「ダービー馬はダービー馬から」
1933年のカブトヤマ、
その仔マツミドリによって
初めて父仔による
ダービー制覇が達成されて以来、
トウカイテイオー
(父シンボリルドルフ)や
ウオッカ
(父タニノギムレット)など、
これまでに15組の
父仔コンビがその偉業を成し遂げてきた
近年では
ディープインパクトや
キングカメハメハといった名種牡馬の登場により
2015年から2021年まで7年連続で
父仔制覇が達成されるなど急増傾向
しかしながら、
「父→仔→孫」による
“父仔3代制覇”は、
未だかつて一度も達成されていないが…
| 東京優駿(日本ダービー)データ東京 競馬場/芝2400m1着賞金…3億円(2023年~) 2億円(~2022年)内閣総理大臣賞日本馬主協会連合会会長賞(会長:大八木信行)東京馬主協会賞(会長:森保彦)朝日新聞社賞<騎手賞>1932年目黒競馬場にて英国「ダービーステークス」を範に創設1934年東京競馬場へ移設「優駿牝馬」「中山四歳牝馬特別(現:桜花賞)」「横浜農林省賞典四歳呼馬(現: 日本ダービー東京優駿 2024 サイン馬券 予想【裏競馬】予想オッズ・ポスターCM | ... - 裏競馬サイン読み予想 |
今年の「日本ダービー」では、
3代にわたる制覇を目指す馬が
8頭エントリー
中でも注目は…
祖父キングカメハメハ
父ドゥラメンテの
マスカレードボール(坂井瑠星)
「皐月賞」でも
後方から追い込んで
見せ場十分の3着
得意の東京コースに舞台が変わる今回
チャンスは十分!
尚、
ドゥラメンテは
2021年の夏にこの世を去っており、
2022年生まれの現3歳世代が
ラストクロップ
天国の父にささげる勝利なるか?
一方、
祖父ディープインパクト
父キズナの
サトノシャイニング(武豊)は、
「皐月賞」5着から参戦
今回、
父と祖父両方の「ダービー」制覇で
手綱をとった
武豊騎手との新コンビも魅力
同じく、
エリキング(川田将雅)も
「皐月賞」は骨折明けで11着も
巻き返しは十分可能
| 父馬 | 仔馬 | 年度 |
|---|---|---|
| カブトヤマ | マツミドリ | 1933年→1947年 |
| ミナミホマレ | ゴールデンウエーブ | 1942年→1954年 |
| ミナミホマレ | ダイゴホマレ | 1942年→1958年 |
| シンボリルドルフ | トウカイテイオー | 1984年→1991年 |
| タニノギムレット | ウオッカ | 2002年→2007年 |
| ネオユニヴァース | ロジユニヴァース | 2003年→2009年 |
| ディープインパクト | ディープブリランテ | 2005年→2012年 |
| ディープインパクト | キズナ | 2005年→2013年 |
| キングカメハメハ | ドゥラメンテ | 2004年→2015年 |
| ディープインパクト | マカヒキ | 2005年→2016年 |
| キングカメハメハ | レイデオロ | 2004年→2017年 |
| ディープインパクト | ワグネリアン | 2005年→2018年 |
| ディープインパクト | ロジャーバローズ | 2005年→2019年 |
| ディープインパクト | コントレイル | 2005年→2020年 |
| ディープインパクト | シャフリヤール | 2005年→2021年 |