2026年JRA新人デビュー騎手「ゼロ」
来年3月に予定されていた
JRA競馬学校の騎手課程第42期生
<2023年入学>の
デビュー騎手がいなくなった
<7人⇒0人>
1982年の開校以来、
デビュー騎手0人は史上初
定められた法令、
規則などを守れなかったり
体重維持などの問題で
4人が退学
3人が留年<教育期間の延長>
騎手デビューまで<騎手課程>
騎手課程は、
千葉県白井市にある
JRA競馬学校で約3年間、
騎乗技術などを学び、
騎手免許試験に合格すると
プロの騎手としてデビューすることができる
42期生は、
応募者192人の難関を突破した
7人が2023年4月4日に入学していた
退学者、留年者続出の背景
これまで毎年数名が競馬学校を卒業し、
新たなジョッキーとしてデビューしてきたが、
2026年はその数が「ゼロ」という
異例の事態が発生した
その背景には、
技術面はもとより、
法令、規則及び
コンプライアンスの遵守、
徹底する厳格な教育方針や
体重管理の難しさも
大きな一因にあげられる
とりわけ、
スマホの使用については、
騎乗停止処分を受ける
現役ジョッキーも少なくなく
引退を余儀なくされた
藤田菜七子、
永野猛蔵もスマホが原因だった
特に、
現代の若い世代にとって
スマホは必需品だけに
<使用禁止>ではなく
有効的な対策が求められる
JRA競馬学校騎手課程第42期生
五十嵐ひな(いがらし ひな)
石川 稜久(いしかわ りく)
富永 龍斗(とみなが りゅうと)
西村 瑠華(にしむら るか)
林 秀 真(はやし しゅうま)
廣野 温輝(ひろの はるき)
山田 匠悟(やまだ しょうご)
ミシェル騎手4年連続4度目の挑戦
JRA競馬学校生以外で
今後行われる予定の
新規騎手試験をクリアすれば、
来年3月に
JRAの騎手としてデビューすることは可能
今年、
外国人騎手、
地方競馬所属騎手などが受験する
JRA通年騎手免許試験(新規)の
申込者数は9名
その中には…
過去3年、
”不合格”の
ミカエル・ミシェル騎手も含まれる
競馬学校生<不在>ゆえに
JRAも話題性としては、
ミカエル・ミシェル騎手を
合格させたいところ!?
9月24日
JRA通年騎手免許の1次試験(筆記)
[合格発表(予定日)]
◆1次試験:2025年10月2日
◆2次試験:2026年2月10日
尚、
ミカエル・ミシェル騎手は、
地方競馬全国協会の
短期騎手免許(3回目)が交付され
2025年9月8日(月)から
11月21日(金)まで
南関東地区
(浦和・船橋・大井・川崎)で騎乗する
[2020] 267戦30勝
[2024] 227戦17勝
【ミシェル騎手が新記録を樹立!】
本日の船橋5Rをエミーズロマンスが制し、手綱を取ったミカエル・ミシェル騎手は地方通算30勝目をマーク。現在持つ短期免許期間の最終日でみごと、一度の短期免許期間における歴代最多勝利記録(29勝)を更新しました。おめでとうございます! pic.twitter.com/8MpWUpagzX— 地方競馬全国協会(NAR)公式 (@nar_keiba) March 31, 2020